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最初の会社を辞めた理由、最多は労働時間・休日(28.5%)。3 か月未満は人間関係が 52.3%
二次資料 2026-10-31 · 3 分
最初の会社を辞めた若者が挙げた理由(3 つまで)で最も多かったのは「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」28.5%、次いで「人間関係がよくなかった」26.4%、「賃金の条件がよくなかった」21.8%、「仕事が自分に合わない」21.7%(厚生労働省、令和 5 年若年者雇用実態調査)。大学卒に限ると、労働時間・休日・休暇が 32.8% で、ほかの理由より 10 ポイント以上多い。
全体(15 〜 34 歳、在学していない若年労働者)
単位は %。3 つまでの複数回答。最初の会社を辞めた人を 100 とした割合。
大学卒
大学卒で最初の会社を辞めていた人は 34.1%。辞めた人の理由:
単位は %。
早く辞めた人ほど「人間関係」と「合わない」
最初の会社にいた期間別:
| 期間 | 人間関係 | 労働時間・休日・休暇 | 仕事が合わない |
|---|---|---|---|
| 3 か月未満 | 52.3 | 40.8 | 42.1 |
| 3 〜 6 か月 | 40.1 | 32.5 | 29.6 |
| 6 か月 〜 1 年 | 37.4 | 32.4 | 34.6 |
| 1 〜 2 年 | 25.1 | 29.1 | 20.7 |
| 2 〜 3 年 | 23.1 | 30.3 | 18.8 |
単位は %。3 か月未満で辞めた人の半数以上が人間関係を挙げている。
別の調査: 2025 年に転職した 20 〜 24 歳
厚生労働省の令和 7 年雇用動向調査(転職入職者が前職を辞めた理由、1 つ回答)から 20 〜 24 歳:
| 理由 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 12.4% | 18.8% |
| 給料等収入が少なかった | 13.8% | 5.3% |
| 職場の人間関係が好ましくなかった | 10.3% | 10.3% |
| 仕事の内容に興味を持てなかった | 6.3% | 3.5% |
| 能力・個性・資格を生かせなかった | 3.5% | 6.4% |
| 会社の将来が不安だった | 2.4% | 5.7% |
| その他の個人的理由 | 26.5% | 28.7% |
「その他の個人的理由」を除くと、20 〜 24 歳の男性は給料、女性は労働時間・休日が最も多い。転職した 20 〜 24 歳の 55.2% は賃金が増えていた(転職と賃金)。
入る前に確かめられること
| 辞めた理由 | 入る前に見るもの |
|---|---|
| 労働時間・休日・休暇 | 月平均所定外労働時間、有給休暇の平均取得日数は会社に求められる(若者雇用促進法)。固定残業の時間数(固定残業代) |
| 賃金 | 固定残業代を除いた基本給(初任給の統計) |
| 人間関係 | 配属先の人と話す機会。OB・OG 訪問、カジュアル面談(OB・OG 訪問) |
| 仕事が合わない | 5 日以上の就業体験があるインターンシップ(4 類型) |
| 会社に将来性がない | 有価証券報告書の「事業等のリスク」(企業研究) |
業界ごとの 3 年以内の離職率は別の記事。
読むときの注意
- 調査は 2023 年。最初の会社を辞めた理由を、辞めた後に本人が答えたもの。
- 複数回答なので、合計は 100% にならない。
出典: 厚生労働省「令和 5 年若年者雇用実態調査の概況」(3)初めて勤務した会社をやめた主な理由(表 17)/ 厚生労働省「令和 7(2025)年雇用動向調査結果の概況」表 5。2026-10-31 確認。