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求人サイトの「お祝い金」「ギフト券」は原則禁止に: 受信箱の案内は 12 通
二次資料 2026-10-31 · 3 分
2025 年(令和 7 年)の国の指針改正で、求人サイトなど(募集情報等提供事業)が、仕事を探す人にお祝い金などの名目で金銭等を渡して利用を勧めることは、職業紹介と同じく原則として禁止になった。「金銭等」には電子ギフト券やポイントも含む。学生 1 人の受信箱には、7 か月で就活・求人サイトからギフト券などを案内するメールが 12 通あった。
指針と業務運営要領の中身
厚生労働省の「募集情報等提供事業の業務運営要領」(2026 年 9 月)によると:
- 利用の勧奨は、事業の質を上げて訴えるべきで、金銭等を渡して行うことは好ましくない。お祝い金などの名目で、社会通念上相当と認められる程度を超えて金銭等を渡してはならない
- 対象は、登録から就職・定着までのすべての過程
- 「金銭等」には、電子を含むギフト券やポイントを含む
- 当たらないものの例: サービス向上のためのアンケートで、回答者全員ではなく抽選で少数に 500 円程度の電子ギフト券など / 転職フェアなどの来場・ブース訪問者に 500 円程度の電子ギフト券など(求人サイトへの登録の対価は除く)
改正の理由として、金銭等による離転職の誘因、複数のサイトへの就職報告による求人企業への成功報酬の重複請求や高額な違約金請求などのトラブルが挙げられている。
受信箱で見たギフトの案内(件名から)
| 件名の形 | 通 |
|---|---|
| 口コミをシェアして Amazon ギフトカード 1,000 円分 | 3 |
| 所要時間 8 分のアンケートで「もれなく」Amazon ギフトカード | 3 |
| イベントのエントリー・アンケート回答でギフト券「最大 6,000 〜 7,000 円分」 | 3 |
| 抽選で e-GIFT(アンケート) | 1 |
| 診断で「豪華ギフトを当てよう」 | 1 |
| 条件達成でワイヤレスイヤホン(座談会) | 1 |
※ 件名に企業名として出てくる「Amazon」などは除いた。賞金のあるコンテストも除いた。どの案内が指針の例外に当たるかは、条件の細部による。
学生にとっての意味
- ギフトのために登録や口コミの投稿をするかどうかは、そのサービスに自分の情報を渡す価値があるかで決める(退会と配信停止)
- 複数のサイトに「就職しました」と報告すると、会社側に複数の成功報酬の請求が起きた事例があると要領は書いている。就職先の報告は、実際に使ったサービスにだけする
- 内定や入社でお金がもらえることをうたうサービスは、指針に照らして確かめる
出典: 厚生労働省職業安定局「募集情報等提供事業の業務運営要領」(令和 8 年 9 月)22 〜 23 ページ(令和 7 年指針改正の趣旨と措置内容)。集計: 受信箱の読み取り専用コピー、2026-04-04 〜 2026-10-31。2026-10-31 確認。